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by amc-skincare
| 2011-06-22 01:51
| お知らせ
ニキビ都市伝説
最近,柳原可奈子さんの「ニキビ都市伝説」のTVコマーシャルが放映されていますね。
「ニキビは自分でつぶすと早く治る」という「都市伝説」とも言える、ニキビ治療に対する誤解を解消し、
医療機関でしっかり治療しようと啓蒙している内容です。
最近,自分でつぶしたり,引っ掻いたり・・・
その結果,顔中が傷だらけだったり,色素沈着してしまったり,という状態の方が多く受診されます。
お顔はきれいでも,背中のニキビを爪で引っ掻いて,傷だらけ・・・ってかたも意外と多いです。
その方達は,都市伝説を信じてみたものの,やはり治らない!
ということで来院されているのですよね。
無意識のうちに引っ掻いてしまう,ついつい潰してしまう・・・
その気持ち解らないわけでもないですが,やはり,グッと堪えて受診することをおすすめします。
当院では,ザラついたニキビには吸引処置を,
大きな化膿したニキビはレーザーを使った排膿処置等で対応しています。
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by amc-skincare
| 2011-05-12 19:03
| ニキビの治療
ストレスと肌
この度の地震・津波・原発事故等により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。
東日本大震災から2カ月が経とうとしています。
余震とは思えない大きな地震,1カ月前にもありました。
被災地の方々はもちろんのこと,東日本の人たちは,またいつ来るかわからない余震や原発事故の恐怖と,そして日本中の人たちが,先の見えない「不安」や「ストレス」を抱えて生活しています。
震災後,こういったストレスによる肌状態の悪化を訴えられる患者様が多く来院されました。
・ 地震,停電で食事のバランスが悪くなり,ニキビができた
・ 地震後,不安で熟睡できず,肌の調子が悪い
・ 生活のリズムが狂って,肌のコンディションがよくない
皮膚は、外からの異物を入れないよう防御する「バリア機能」,
そして侵入しようとする菌や異物を攻撃する「免疫機能」という役割があります。
そして、水分を蒸発させない働きもあります。
ストレスにより,ニキビやアトピー性皮膚炎が悪化することは,
日常の診療においてもよく体験することです。
どうしてストレスにより,肌は影響を受けるのか,興味あるところです。
この4月,横浜にて日本皮膚科学会総会が開催予定でしたが,震災の影響で中止となりました。
この学会で「皮膚疾患の心身医学的アプローチ」という講演が予定され,
そのプログラムに,
「急性ストレスでは末梢神経から放出される神経ペプチド(神経が分泌するホルモンなどの総称)の
炎症反応増強作用による皮膚炎の悪化,
慢性ストレスでは内因性グルココルチコイド(副腎皮質から分泌されるステロイド系のホルモンで,
血糖量を上昇させる作用や,ストレス反応の中心的役割を果たすアドレナリンの作用を助長するといった作用をもつ)によるセラミド合成障害にて,皮膚のバリア機能が障害される。
そして実験的に,ストレスを伝達する物質が皮膚バリア機能障害を誘導することを明らかにした」
との内容が記載されていました。
ただこの実験は,設定された条件下でも必ず同じ結果にならないとも記載されており,
ストレスの感じ方の違い・対処方法の違い,そのときの身体的状況により反応が異なるのかなどと,
その理由を私なりに考えてみましたが,ぜひ次なる機会にこの発表を聴きたいと思っております。
「皮膚(肌)は第三の脳である」と傳田光洋さん(資生堂新成長領域研究開発センター)は
提唱されています。
そして,神経系が密集している腸を「第二の脳」と呼んでいます。
たしかに,無意識のなかで感じる腸や皮膚の感覚は,脳以上に敏感ですよね。
ストレスを感じているときに,それを無視しようとしても,食欲は落ち,お腹の調子も悪くなるし,
お肌の状態も悪くなりますよね。
ストレスを感じているときこそ,無意識に感じられる安らぎ,
温かい優しい食事をとったり,お気に入りのタオルや人やペットの温もりに触れたり・・・大切ですよね。
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by amc-skincare
| 2011-05-08 17:59
| 肌に関する雑記
沖縄の日差し
先月末,沖縄・名護にて日本臨床皮膚外科学会・日本毛髪学会に参加してきました。
診療を終えて最終便に乗って那覇へ,そして名護に到着したときには,深夜0時でした。
翌朝,外に出ると,暖かいとは,わかってはいましたが,本当に初夏のよう!!
学会会場から見える海も初夏の感じでした。
都市で開催される学会と異なり,学会会場の空気・時間とゆっくりとした感じで,和やかな学会でした。
学会では,「eCO2レーザーを用いた日本人のスキントラブルに対する上手な使い方」
という演題で院長がセミナーにて発表いたしました。
この際,沖縄の先生から,顔の治療後の色素沈着についてのご質問がありました。
私たちのクリニックにおいては,出力をかなり強くした際に,
一時的に色素沈着を生じる方もいらっしゃいますが,
あくまで一時的で,あまり苦慮した経験はありませんが,
沖縄の患者さんは比較的起こし易いとのことでした。
今回,実際に沖縄を訪れて感じた事,やはり紫外線が強い!!
車に乗っていても,この刺すような感覚は,関東とはかなり差があります。
(2月なのに驚き!)
実際,紫外線量は国内においてもこんなに差があるのです。
(環境省「紫外線環境保健マニュアル2008」)
治療の際には,患者さんのライフスタイルを考慮して施術を工夫することは勿論のこと,
さらにアフターケアも大切なポイントですね。
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by amc-skincare
| 2011-03-09 17:40
| 紫外線
お肌に良いコラーゲン
TVや雑誌でよく話題になっている『コラーゲン』
「コラーゲンたっぷり」とか「翌日にはお肌プリプリ」なんて見ると,
女性は魅かれてしまうかと思います。
コラーゲンは,皮膚・骨・軟骨・血管といった組織に存在するタンパク質で,
身体を構成する全てのタンパク質の約30%を占めています。
コラーゲンの40%は皮膚に,20%は骨・軟骨に存在します。
こう聞くと,やはり沢山食べよう!と思いがちですが,
果たして,コラーゲンを食べて皮膚のハリはアップするのでしょうか・・・?
「食べたコラーゲンが腸から吸収され,血液を介し,皮膚に達して作用する」
という「科学的根拠」が,報告されました!!
①摂取したコラーゲンが,消化管で分解されて血液中に長時間安定して存在する
→ すでに科学的根拠あり
②血液から皮膚組織へと到達する
→ すでにマウスの実験で実証あり
③皮膚組織においての作用について
→ これに関しては今まで検証されていませんでしたが,
今朝の皮膚科学会で防衛医大教授が発表されていました。
その結果は,培養線維芽細胞を約1.5倍増殖促進させ,
ヒアルロン酸産生を約3.8倍増やしたそうです。
ヒアルロン酸増加により,皮膚の水分保持能力はアップするので,
やはりお肌には良い!ってことですね。
ただ,この実験は,魚のウロコから作られ
より吸収され易いように低分子化されたコラーゲンを使用されての結果です。
魚のウロコは,約40%はコラーゲン!(意外です,驚き!)
豚皮由来より,吸収量は約1.5倍だそうです。
魚のウロコで肌の水分量アップ,これもエコアイディアのひとつですかね。
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by amc-skincare
| 2011-02-12 12:56
| 肌に関する雑記
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