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郡山にいってきました。ー第90回郡山皮膚科勉強会ー
台風9号が関東地方に接近中とのこと。急に雨あしが強くなり,少し風は生温く,台風の匂いがします。
昨日9月5日 第90回郡山皮膚科勉強会に講師としてお招きいただき『美容皮膚科診療のコツ』という講演をさせていただきました。(幹事の佐藤先生,福屋先生ありがとうございました。)
私が美容皮膚科に携わるようになった経緯や実際のニキビの診療のお話など。
実際,講演の機会をいただいて何をお話ししようかと考えていくうちに,日本にはニキビ治療のガイドラインがないことに気づきました。
アメリカでは1990年に,カナダでは1995年,ドイツでは2003年にそれぞれニキビ治療のガイドラインが作られています。これは治療をうける患者さんにとっても,医者の立場にあってもとても大切なものです。
ニキビは生活習慣病のひとつと考えています。紫外線やストレスや寝不足やアルコールのとり過ぎ,ホルモンバランスのくずれなどいろんな原因によります。
ニキビは青春のシンボルなんていう時代は過ぎました。放っておけばにきびあとを残す可能性は高くなりますし,一度出来たにきびあと(皮膚の凹凸)は完全によくするのは非常に難しいのです。ましてやニキビになったことがないという人はまずいないというほどポピュラーなものです。
日本の現状は保険診療(抗生物質の内服,塗り薬,ビタミン剤,漢方薬,一部のホルモン剤)と保険外診療(ピーリングなどのスキンケア,光治療,ニキビの圧出,レチノイド,トレチノインなどの欧米では必須の薬)にしか分けられません。保険外治療も決して美容目的ではないのです。
諸外国では軽度,中等度,重度とその程度によって治療法を選択するようにガイドラインができています。
日本人に合う治療の進め方を日々考えながら診療をしたいと思っています。


昨日9月5日発売のマガジンハウスの雑誌『anan』(木村拓哉さんが表紙です)の205ページ[Hearth]女医の健康法に載りました。よかったら見てみてくださいね。他の女医さんの話も面白いです。
anan 1576号 詳しくは




by amc-skincare | 2007-09-06 12:54 | 学会・講演

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