ワイヤーによる巻き爪治療 |
深爪により爪の端が肉にくい込んで赤く腫れてしまう『かん入爪』,爪の先端がまるまってしまう『巻き爪』,これらを根本的に治療するためには手術治療が一般的でした。
最近になり形状記憶合金のワイヤーを使用したワイヤーでこれらの『かん入爪』,『巻き爪』を治療する画期的な方法が一般的になりつつあります。
来院は問題がなければ1〜2カ月にワイヤーの入れ替えのときだけです。治療期間は1カ月〜半年かかりますが,治療時に痛みはありませんし,日常生活上問題がありませんので安心してご相談ください。
治療方法はこのようになります。
* 注射針を用いて爪に2つの穴をあける。
* ワイヤーを逆Uの字に通す
* ワイヤーを引っ張って切る
* 麻酔は必要ありません。
当院でも,このワイヤー治療を積極的に行っています。同時に爪に問題がおきるのは靴が関係している場合も多いので,その日常生活の御相談も承ります。
足の爪が痛くて困っている方,お気軽にご相談ください。
足の爪だけではなく手の爪を治療できるんですよ。
治療の目安(保険外診療になります)
爪1本につき 1回8400〜10500円
(ワイヤーの後爪の角をきれいにするシェービングもサービスします)
治療間隔:1カ月に1回程度
巻き爪専門外来のお知らせ
2008年11月29日(土曜日)14:30〜16:30に巻き爪のワイヤリング治療で実績のある塩之谷香先生(塩之谷整形外科副院長,愛知県豊橋市)が当院に来られ,足の悩み, 足だけでなく手の巻き爪などの悩みに対する診療を行ってくださいます。当日の治療も可能です。
塩之谷先生は十数年来の知り合いで,ブログ「はうと・すきん・けあ」にも紹介させていただきました。
塩之谷先生はNHKの 「ためしてガッテン」に出演され、巻き爪はなぜ起こるか、爪の正しい切り方、靴の選び方などについてお話しされました。
巻き爪ワイヤー治療体験(スタッフ体験談)
塩之谷先生に左第1趾の巻き爪(陥入爪)を処置してもらいました。
治療時間はわずか2分!
治療中、痛みはまったくなくワイヤーを入れたときから爪が広がっている感覚があり、爪が食い込んで痛かったのが治療直後から痛みが軽減!
治療後3日目には食い込んでいた爪が広がりっているのが写真からもわかります。
ワイヤーがストッキングにひっかかることもなく、生活にはまったく支障がありませんでした。むしろ、靴を履いたとき、ワイヤーを入れてない右第1趾には痛みを感じることはあっても、ワイヤーを入れている左第1趾に痛みを感じることはありませんでした。
これほど簡単で痛みから解放される治療はありません。歩くのが楽しくなりますよ。
赤井クリニック
赤井クリニック スキンケア